リーディングの能力が飛躍的に上がる4つのポイント

Reading 力を高めるには、いかに Reading する習慣を作れるかが鍵となる。
ここではどうやったら、毎日無理なく Reading できる習慣を作れるかを説明する。

SSSで Readingn 能力が飛躍的に上がる!
SSS(Start with Simple Stories)とは、多読の方法である。とにかく読んで読んで読んで読むというまさに Reading のためのメソッドである。

ポイントは4つある。
1番目のポイントは、自分の読めるレベルより、数段下のレベルから始めるということ。
これはストレスなく、次々に読み進むためである。
リズムよくスピード感をもって読むことが重要なので、なるべく低いレベルから始めるのが成功のコツだ。
極端な話、1ページに短い1文しか書いてないような本からスタートするのが良いのだ。

2番目のポイントは、辞書はいらないということ。
言葉一つ一つの正しい意味を知ろうとしない。和訳もしない。
そんなことは、学校英語に任せておけばいい。
物語を読むのに正しい文法知識を気にすることもない。
わからないところは飛ばして、わかったところをつなげて理解する
これだけでいいのだ。

特に几帳面で完璧主義のあなたは気をつけよう。
きっちりやればいいのではない。多読はリズムとスピードが大切でそのほかは二の次。
読んでなんとなく話のあらすじがわかれば合格だ。細部がわからないことを気にしないで、次の本に行こう。
とにかく、純粋に楽しみながら本を読む。
これが大切だ。【

英語の勉強なんて考えていたら、ほんとにつまらない時間になってしまう。
知らない単語もどんどん読み進めているうちに、何度もいろんな場面ででくわし、そしていずれ前後の文脈や流れの中で「あー、こういう意味なんだ」とわかるようになる。

3番目のポイントは、好きな本だけ読み、つまらなくなったら途中でもその本はやめること。
SSS の成功のポイントは、楽しく読むこと。
義務感で読んだり、つまらないのを無理して読んでいたのでは意味がない。
なので、読んでいて意味がわからなくなってつらくなったら、そんな本はやめて、もっと易しい本に切り替えてしまえばいいのだ。

4番目のポイントは、記録をつけるということ。
ひたすら読んでいても、達成感がなく、ふとしたきっかけで挫折しやすい。
それを防ぐには、読書の記録を必ずつけることである。
記録帳には、本のタイトル、シリーズ名、読んだ日、難易度、単語数、本の評価、感想、メモを書いていく。
なかでも重要なのが、単語数である。1冊ごとの単語数を書き、その下にこれまで読んだ単語数の累計を書いていく。
そうすると、多読を始めて自分が今どのくらいの単語数を読んだのかが一目でわかる。

これはとっても励みになる。単語数が増えていくと達成感と自信につながっていく。
ちなみにこの記録帳は自分でも作成できるが、『めざせ100万語! 読書記録手帳』という書籍が発売されている。

SSS の最大の特徴は誰もが自分の最適なレベルで始められるということがある。
例えば次に説明する英字新聞などは、英語が苦手な人が取り組むには少々荷が重いことがある。
しかし SSS は本当に英語を全く初めて学ぶレベルの人(例えば小学生)でも全く問題ない。その場合は児童用の絵本を用いる。各ページに絵が書いてあって、その絵にあった単語が真ん中に1語書いてあるような本からスタートすればいいのだ。

自分のレベルよりずっと低いレベルから始めるので、殆んどの場合、このような絵本か大人向けの1番低いレベルのシリーズ(ペンギンシリーズ EasyStart200 等)からスタートすることになる。
大人が絵本から始めることについて「大の大人が絵本かよ。」と思う人がいるかも知れないが、カフェや通勤電車の中でも恥ずかしがらずに本を開く勇気を持つことがReading 上達のコツである。(ほんとです。(笑))



多読で使いたい本をレベル別で紹介

初級編 ペンギンシリーズ easy starts200(penguin readers easystarts 200)
大人向けの1番易しいレベルのシリーズ。とても薄い本。easy starts200 の 200は最も基本的な 200 語だけで書かれているという意味。このシリーズは非ネイティブ向けに作られている。とにかくとっつき易い。1冊 1 冊で完結する短い話なのでストレスなく一気に読める。

自分の実力診断にも使えるので、定期的に読み返したい。1番易しい easy starts200 シリーズだけで 30 冊くらいある。1冊 1000 words

初級編2 Nate The Great シリーズ
こちらはネイティブの小学生(低学年)向けの絵本である。
ちいさな少年探偵が次々に難事件を解決していく、とっても心温まる、幸せな気持ちになれる物語。こちらも 20 冊以上のシリーズだ。ストーリは基本的に1冊1冊完結する。 1冊 1500~2000words

初中級編 Marvin Redpost シリーズ
ネイティブの小学生向け。
小学生の Marvin が学校でいろいろな珍事件に巻き込まれながら成長していく名作1冊 5000~7000 Words

初中級編2 Magic Tree House シリーズ
こちらもネイティブの小学生向け。
小学生の兄弟(兄と妹)がいろいろな時代と場所にタイムとリップする冒険の物語。
そこで様々な人ととの出会いが彼らを成長させていく。
毎回スリルがあり、かつ心温まるストーリ展開。1冊 5000 words くらい

基本的に本は自分の興味のおもむくままに読むことが大切だ。
従って、ここに上げたものでも合わないと感じたらすぐやめる。
そして別のものを試すのがポイントである。


実際に始めるときの問題点
さて、実際に SSS を始めようとした時に、気づく問題がある。
そんなにたくさんの洋書を買う費用はどうするんだ??

そう。1冊、2冊ならいいが、ひたすら読み続ける SSS 方式では、書籍購入費用が馬鹿にならない。
そんな時便利なのが SSS 図書館。大都市を中心に全国各地にある。
SSS 図書館では基本的に数ヶ月単位で利用料を払って本を借りることができる。
決して安くはないが、自分で買うことを考えるとコスト面で圧倒的に有利である。
利用可能な距離に住んでいるあなたはぜひとも利用して欲しい。

ちなみに図書室といっても、そんな大げさなものではない。
私は東京を利用しているが、読書室というか、本棚 10 個くらい置いてある小さな部屋である。
しかし、基本的に非常に薄い本が多いので、これだけでもとても読みきれないほどの数があると思っていい。



英字新聞の活用する方法

次におすすめは英字新聞である。
英字新聞の良さは、毎日新鮮な Reading のネタを自宅に届けてくれるということだ。
SSS の読書も楽しいが、毎日のニュースはリアルでかつ新鮮なだけにより興味が持てる。

Reading は興味をもってやることが非常に重要だ。
毎日ひたすら IELTS の Reading 問題ばかり解いていてはストレスを溜め込んでしまう。
常に最新の話題を提供してくれる英字新聞は、Reading 継続を助けてくれる優秀なツールである。

英字新聞も勉強というより興味を持って読むことが重要だ。特に日本語の新聞を止めているので、自然と英字新聞で情報を得ようと必死になるので効果が高くなる。


おすすめの英字新聞は?
基本的にはどの英字新聞でも大丈夫だが、読む習慣を持つことに意味があるので、日刊誌を選ぶこと。JAPAN Times, Daily YOMIURI, ASAHI Herald 等自分の気に入ったものならどれでもいい。

あえて選ぶなら・・・
DailyYOMIURI がおすすめである。

おすすめする理由は4つある。
1.他誌に比べて文章がやや易しめに感じる。
2.値段が安い。
3.カラーページが多い。
4.COMMENTARY ページには英 FENACIAL TIMES が掲載されることも多く非常に格調高い文章に触れられる。

(英 FENACIAL TIMES は Reading 題材として定評がある。)


英字新聞の読みかた
SSS と同じく決して精読しない。わからない単語は無視してどんどん読み進んでいこう。
大意をつかむことだけに集中する。
日本語の新聞を読むのと同じ感覚で読むように努める。
日本語の新聞を一字一句端から読むようなことはしないはずだ。
見出し中心に記事を選択して行き、興味を持てた記事だけをピックアップして、かいつまんで読むようにする。

ちなみに英字新聞には独特の略語が多数存在する。これは限られた見出しスペースの中でいかに情報を伝えるかのポイントになるからだ。
(例:PM Prime Ministor,BOJ Bank Of Japan 等)



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