ダブルパッセージの長文問題をできるだけ短時間で解くための2つのテクニック

 まず、あなたはいつも問題の量に圧倒されたり、ここまでたどり着いた頃には時間が無くなったりしていませんか? もちろん量が多くて大変です。なので、まず大切なのは、速く読めるような技術を普段から身に付けておくことです。具体的に言えば、拾い読みの技術を身に付けてください。

何を拾い読むかと言えば、例えば a や the 或いは主語と動詞の一括り、that や which などを、色分けしてみましょう。カラーマーカーで何色にも塗り分けられた文章テキストをいくつも読みこなすうちに、読むべき部分、理解、把握すべき部分がどこなのか、を目と感覚で覚えるようになります。

TOEIC がいわばスピード、時間との戦いのような試験であるならば、当然ですが全文を読むわけにはいきません。だからこそ省略して素早く読む技術が求められるのですが、その際の「節」となるような言葉を読みとる事で、問題を素早く理解できます。


第一のテクニック 「質問の先読み」
まず第一に、質問を先に読んでみましょう。本体を速く読まなきゃ、などと焦る気持ちもわかりますが、質問文を先に読むことで、何に注意して本文を読めばいいのか? がわかります。

これができれば、読み飛ばしてよい部分がわかります。全文を読まない、その為には必要な部分を読む。かつ、素早く読む。

例えば質問は住んでいる場所を問うものなのか、職業を問うものなのか、商品に関する説明なのか、何かに対する疑問や質問なのか、何かに対するクレームなのか、何かの集まり等のお誘いなのか、それらを把握することで、文章の本質を掴むことができます。
二段階に分かれている為、何か特殊な問題のように身構えてしまいますが、質問を先読みすることで、どういった内容が上下で展開されているかを事前に察知ができます。


第二のテクニック 「答えのあるパッセージを掴む」
よくよく考えると分かることなのですが、ダブルパッセージの問題にはパターンがあります。それは、答えそのものとなるもの、或いはヒントが書かれている場所です。質問を先読みする事は、答えのあるパッセージを素早く見極める事にも繋がります。

長文読解問題だからこそ、全部の文章を読まないで解けるのであれば、余った時間で飛ばしてしまった問題のチェックをするなどができることになります。

一分一秒たりとも無駄にできない TOEIC だからこそ、省ける無駄を徹底的に省く。ちなみにパターンとしては、どちらか片方のパッセージに回答がある場合と、両方にある場合があります。模擬試験や問題集を解く時に、これらの傾向をいち早く掴めるように、何度も同じ問題を復習して、特徴を掴むのも良いでしょう。
なお、ダブルパッセージの両方にヒント、答えがあるものは最後に解くようにしましょう。問題を解く順番が違ったからと言って、不正ではないのですから、解きやすい方から先に着手する、というのは至極当然の事です。

新 TOEIC から加わった問題なので、まだ対策が打ちにくいと考えている人が最も多い部分ですが、だからこそ、今まで培ってきた基礎に、加えてテクニックが生きると言える部分です。
決して特殊な問題ではないことを念頭に置いて取り組めば、落ち着いて問題を読むことができるはずです。どうか焦らずに、普段拾い読みで鍛えた速読を試すようなつもりで臨んでみて下さい。

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