カラ(空)の意味を表すempty と vacantのニュアンスの違い

さて、今日は「空(カラ)の」という意味を表す単語、empty と vacant。
イメージできるようになるまで、繰り返し読んでみてください。

まずは、発音から見ておきましょう!これは、要注意です。辞書で発音記号をチェックして下さい。 電子辞書で発音を聞いてもいいですね。

さて、発音のチェックが終わったところで、以下の違いはイメージできますか?

an empty room
a vacant room

この二つの違い(ニュアンス)がビビッと頭にイメージ出来れば、今回はOKです。
短いので、リズムよくいきましょう!!


empty のニュアンス

empty は対立語である、full と一緒にイメージして覚えていくと比較的、理解し易いと思います。

例えば、グラスに水が「半分も入っている」であれば、half-full と英語では表現します。
逆に、グラスに水が「半分しか入っていない」であれば、half-empty と表します。

なぜでしょう?
もう少し具体的に説明して行きます。

例えば、
ボトルに水が入っていない状態のことを英語では、
empty-bottle

ボクのように時折、「馬鹿な」ことばかり言っている人のことを、英語では、empty-headed なーんて言ったりもします(笑)。

empty が持つニュアンス。
これは、箱、乗り物、部屋、建物など、要するに、何も入っていない、誰もいない状態を表します。

日本語で、full が「いっぱい」の状態であれば、empty は「空っぽの」状態を表します。

それから、映画なんかでは、empty は婉曲的に「虚(むな)しい」だとか、「空虚な」と言った具合で使われますが、ニュアンスとして、「空っぽ」という意味を含んでいるから、そう使われたりするのだと思います。

My life seems empty without you.
「君がいないと私の生活はむなしい」

なーんてね(笑)。
こんな感じに色々とオリジナルの表現を作ってみると自分の引き出しが増えてきます。



vacant のニュアンス

同じように vacant の対立語は occupied です。

海外旅行に行ったことがある人や、飛行機に乗ったことがある方はご存知かと思いますが、トイレの取っての近くに青く、
Vacant「使用されていない」
赤く、Occupied「使用中」
と示されていますよね。
青と赤・・・何だか映画のマトリックスみたいですが(笑)。

Vacant というのは、例えばトイレ、席、部屋など本来、誰かが使用するためのものが、一時的に使用されていない状態のことを表します。

それでは、
a empty room
a vacant room
では、どんなニュアンスの違いになるのか?

まず、empty room というのは、先ほど、empty で説明したように「空っぽ」というニュアンスから、「空室」という意味ですが、空室は、空室であっても、これは、「人がいない部屋」だったり、「家具も何もない部屋」という意味で表します。
だからホテルに行って、empty room とあったら、要注意(笑)。

それから、vacant room
これは、繰り返しになりますが、一時的に、空いている。
そんなニュアンスを含んでいます。

そういう意味では、ベッドなんかも使っていないときは、vacant bed と言いますよね。
ホテルの玄関に、No vacancy とあったら、「一時的にあいている部屋はない=満室」状態という意味になります。

まとめると、
empty →容器、器など、ある空間に誰も居ない、入っていない状態
vacant →いるべき「人」が一時的にいない状態

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