【TOEICの説明問題】6つのパターン別に攻略法を解説

 一番点数を落としやすい魔の難所、ベテランでも避けたくなるポイント。
それが TOEIC の説明問題です。

リスニングの中でも特に、まず内容を完璧に理解しないと解けない問題です。
しかし落ち着いて取り組めば、ここも高得点を獲る為に必要な、まさに得点の宝庫とすることも十分に可能です。

基本的にはニュースや広告、公共放送や電話、何かの紹介が問題となります。
それらに沿った対策とパターンをここで見ていきましょう。

マスターすれば、苦手だったはずの説明問題も、TOEIC スコアを上げるあなたの大事なパートナーになってくれるでしょう。


パターンその1 「公共放送」
基本的には新しい政策・施策、公共サービスなどに伴う告知や、天災や地震などに対する対処の仕方、交通機関の遅延や渋滞のお知らせになります。

これを正確に解答するには、いくつかのポイントを確実に把握しておく必要があります。

いくつかのポイントとは、以下のものになります。
① 放送されている場所
② 放送されている状況
③ 放送している時間
④ 放送している目的


これらをまず、明確に把握する必要があります。

放送によって「人々に何を知って欲しいのか、何をして欲しいのか」を知るということが肝心です。
また問題はあらかじめ読んでおく事が必須です。

問題が「何かの変更を知らせるもの」であれば、何がどう変わるのか、という部分を特に重点的に聞いてください。

そして、全体を把握すべきものなのか、ある特定の部分をピックアップして考えるものなのか、判断力を磨くようにしてください。
公共放送の問題は、その判断が最も大切です。


パターンその2 「オリエンテーション、館内放送など」
オリエンテーションや館内放送などの問題において、絶対に聞き逃してはならないポイントがあります。

① 誰が誰に向けて説明をしているのか
② どこに案内をしているのか
③ 今どこにいるのか
④ 開館や閉館などの時間はいつなのか?


ここをまず、絶対に聞き漏らさないように注意しましょう。

問題内容は、各種施設の案内や設備機器の使い方、研修について司会者が話していたり、公共施設やイベントなどで、時間や催しの内容を伝えたりということがほとんどです。

また旅行案内などの場合は、各種の時間、場所、次の目的地、禁止事項や注意事項についての説明をしています。問題はそれぞれ説明された順番に構成していますので、順を追って理解するようにしましょう。
全体として依頼表現がヒントになりますので、Please などが聞こえたら要注意です。


パターンその3 「企業広告」
企業広告を扱った問題において重要な点は、以下の 3 点です。

① PRしたい商品、そしてその特徴は何か
② 提供されているサービス、他社や既存商品との違いは何か
③ 特典やキャンペーンは何か


単なるCMだとしても、まず何をCMしているかを理解することが大切です。
私達は普段CMなど気にも留めませんが、問題として取り組む時に、CMが伝えたい事はなにかというのを、広告制作者の立場になって考えてみましょう。

なお、広告はもちろん音声が中心の問題ですので、それは自然とプレゼンテーション的なものとなり、強調したいものやこと、そして伝えたいこと、知って欲しいこと、などが短い時間に凝縮されています。

また、クリアランスセールなどであれば開催期間も重要になるので、取りこぼさないように注意することが大切です。特に広告では、値段などを含めて、数字は大きな落とし穴になり得ます。ちょっとした計算が必要な場合もあるので、数字が出たらとにかく取りこぼさないように注意して下さい。


パターンその4 「イントロダクション、或いはスピーチ」
各種の紹介や、スピーチを扱ったパターンでは、以下の点に注意しましょう。
基本的には授賞式や祝い事などの、会場が舞台となります。

① 誰が喋るのか? 誰に伝えたいのか?
② どこの誰で、どういう地位、肩書きがあり、どういう経歴なのか?
③ テーマは何か? 受賞なら理由は何か? 引退や就任なら誰が?


場合によって変化はありますが、必ず聞き取るように注意しましょう。
特に各種学会の講演や学識者や企業家などの引退講演、或いは授賞式などが目立って出題される傾向があります。

絶対に把握すべきポイントは「誰が」ということです。人が中心になっている為、名前などは当然、絶対に聞き落としてはいけません。

また、スピーチそのものが出題されることもありますが、その場合も把握すべきもの、主題は同じです。


パターンその5「ニュースや天気予報」
ニュースの基本はまず、最初に結論を言うということを念頭に置いてください。逆に言えば、冒頭部を聞き取ることが最も大事と言えます。そして、後の内容はその補足となるわけです。

なお、ビジネス関連ニュースでは、新商品開発の発表や、企業の景気や経営に関わるものが中心です。一方、地域社会などのニュースでは、天気予報やボランティア等の地域の奉仕団体の活動を紹介するような、ごくありふれたニュースとなります。

なお、重要な点は、以下の 3 点です。

① それはどの時間に放送されているのか
② 主題となるニュースのテーマは何か、何を伝えようとしているのか
③ それによってどんな影響があるのか


これらを的確に拾うようにしましょう。
逆に天気予報の場合はチャンスです。

特定の語彙を覚えれば、難なくスコアを手に入れる事ができます。

① それが放送されている時間帯
② 今日の天気
③ 明日以後の天気

この3つを確実に拾うようにしましょう。

なお、ニュースは最後に次回の予告をしたりすることがあります。こうした問題が最後の引っかけではないですが、以外と不意打ちとして出る事があるので、冒頭をかなり重要な事だと言いましたが、最後の最後に気を抜かないように気を付けることで、場合によってはスコアに数歩の差が付きます。


パターンその6 「電話」
このパターンは基本的に電話の応対ではなく、電話に録音されているメッセージを聞き取る、ということになります。

この問題を解くにあたって、まず絶対に押さえるべきポイントがあります。
それは、「メッセージの内容が何を伝えたいのか」、ということです。

そしてそれを理解した後、
① メッセージを残した人は誰なのか、
② メッセージを伝えられた人は誰なのか、
③ そして、その人は何をすべきなのか、

という部分で設問が主に作られてきます。

会社の同僚からのメッセージ、あるいはホテルや旅行会社からの不在に対する連絡メッセージが頻繁に出題される傾向があります。
また電話の特徴として、冒頭には必ずメッセージを録音する人が名乗っています。

これを必ず取りこぼさないように、初動の部分は特に注意しましょう。

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