太ったの意味を表す fat/overweight/plump/ のニュアンスとその違い

前に流行った、ビリーもそうだったのですが、何だか、日本はやたらめったらに、いついかなるときも、ブームたるものがあるような気がします。

この記事を書いているときは、ビリー熱が幾分かは冷めたものの、どこに行っても、ダイエットの文字が目に飛び込んできます。
(ダイエット系の本も凄い勢いで出てます。)

「あー、最近、太ったかなぁー」
ダイエット熱が高いだけに、余計に気になる自分の体。

こんなとき、あーfat したなぁーとか、overweight したなぁーとか、こんな日本語は、普段使わないにしても、使い方によっては、相手に伝わるニュアンスがガラッと変わってきます。

今回は、そんな身近な英単語で、意外と日常会話でも使わる fat/overweight/plump を紹介します。

是非、モノにしてください。
このテキストだけでも十分、可能だと思います。


fat のニュアンス

fat は「太った」ことを表す最も一般的、かつ直接的な言葉で、
She exercises every day to avoid getting fat using Billy's Boot Camp.

こんな具合で使われるのが、普通ですが、人に対して使うときは、知っての通り“常”に否定的な意味を持っているので、使い方には、要注意です。

アメリカで、女性に向かってYou are fat なんて言おうものなら、セクハラ訴訟になるかそうでなかったとしても、命がないかもしれません(苦笑)。

今、ざっくり見てみても、日本の英和辞典の大半には、fat の訳語は「ふとった」、「肥えた」などの意味しか載っていないのですが、相手に向かって発する fat は、それこそ、日本語で言えば、「デブ」とか「ブタ」の意味に限りなく近いものがあります。

英和辞典で、fat leg というのが、「太い足」と訳されていましたが、「大根足」くらい否定的な意味で訳しても本当はいいんじゃないかなーと思います。

サッカー選手に対して、太い足ですねーというのは、ある意味で、褒め言葉だからです。

と、ここまでの説明は、大概の人が“知って”いると思うので、いいと思うのですが、ここは、もう少し掘り下げてもう1つ説明しますね。


マイナスイメージのfat も「物」をに使うと・・

例えば、
fat meat(脂肪の多い肉)
fat soup(油っこいスープ)
こんな感じで、どちらかというとマイナスイメージのものと、

fat purse/wallet(お金がたっぷり入った財布)
fat year(豊作の年←英字新聞なんかでは、よく見出しに使われます。肥満の年ではないです 笑)
fat income(多額の収入)
こんな感じでプラスのイメージを与えるものもありますので、この機会にあなた自身のオリジナルの例文を作ったりするなどして、是非、自分のモノにしてください。

人に対して使われるときは常に否定的な fat。ただ、物に対して使われるとき、必ずしもそうでないということですね。


plump のニュアンス

早速、OALD で引いて調べてみました。
* OALD とは
Oxford Advanced Learner's Dictionary の略。

こんな風に書かれています。
slightly fat in an attractive way.

マイナスなのかプラスのイメージなのかこれだけだと微妙なところですが、どちらかというと、プラスのイメージで考えて OK です。

というのは、OALD を見ているときに見つけた諺の1つに、こんなものがあったからです。
There is no accounting for tastes.

どんな意味かというと、「たで食う虫も好き好き」という諺で人の好みはいろいろだという意味です。

ちょっとやせ気味の女性(男性)がタイプの男性(女性)もいればちょっとぽっちゃりした女性(男性)がタイプの男性(女性)もいます。

plump というのは、この“ちょっとぽっちゃり”感覚に凄く近いです。

赤ちゃんには、
plump baby(ぽっちゃりした赤ちゃん)
plump face(ふっくらした顔)
こんな具合で使われることが多いです。

近い意味で、chubby なんかもそうですね。

overweight(太りすぎ)なんかは、この単語だけだと、マイナスイメージになりますが、bit overweight という具合で使えば、「ちょっと太っちゃったかなぁー」という具合で、fat と plump の真ん中、中立的な言葉くらいで、イメージしておけば OK です。

それから、obese という単語も「太る」という意味で使われますが、
(きっと殆どの人が聞いたことのない言葉だと思います)

これは、主に医者が患者に対して、不健康なほどに(でっぷり)太っている、要は肥満の状態を表すときに使う言葉、です。

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