ドイツ語やフランス語などのリスニング力を無理なく向上させる方法

いかにリスニング力=「聴解力」を鍛えるかをお伝えします。

Input(聞き取り力)の無いOutput(会話力)は必ず行き詰まります。
逆にInput(聞き取り力)の裏付けが有れば、Output(会話力)は、極端に言えば「どんなにたどたどしくても」大丈夫です。聞き返し方のコツさえつかめば簡単に力が付きます!

ここで紹介するのは私が長年の試行錯誤の結果得られた最良の方法です

①勉強したい言語で話される映画を選ぶ。
これって大事な事なのに以外に見落とされ易い盲点です!

映画のタイトルだけでフランス語?と思ったら英語だった等のガッカリした経験が沢山有りました!

ドイツ語で話される映画も10年以上前までは絶望的に少なかったのです!!(ドイツ人の監督だからとかドイツ語のタイトルだからとかの理由で期待して行ったのに「ほとんど英語で話される」映画も多かったです。)

映画館にあらかじめ電話で確かめた方が良いです!


②出来れば「入替制で無い」映画館を選ぶ。
これは単純に費用の問題です!

何故かと言うと、最大1800円で同じ映画を5~6回見る事が出来るので超格安だからです。(こうした「入替制で無い」映画館が近年急激に減ってしまったのは残念です)


③「日本語字幕をしっかり見ながら」会話に耳を集中する。
(世に言われる「日本語字幕を見ないで」では無いので御注意!!念の為)

④出来れば1度目から(やむを得なければ2度目から)
「日本語字幕を見ながら、頭の中で、瞬間的に、映画で話される言語(例えば英語)」へ「同時通訳(和文英訳、和文仏訳、和文伊訳、和文独訳、等々)」する。
(会話が速過ぎてそんな事出来ないよ~!と言う方、完全を目指さず「そのつもり」だけでも十分です!
最初は10%でも良いです。やって見て下さい。不思議と原語の対話への食い付きが良くなります)

⑤「実際に話されている会話」と「頭の中で同時通訳したもの」とが大きくかけ離れている事にびっくりするでしょう!

⑥「びっくりする以前に何と言っているか全く聞き取れない!」結構です。 3度目、4度目と「一致する部分が」少しずつ増えて行きます!

⑦私の場合は5度目、6度目(映画館なら夕方か夜の最終回)辺りで 「実際に話されている会話」が「スコンスコン!」と頭の中に入ってきました。

⑧これをほぼ毎週日曜日に朝から晩まで繰り返しました!約2年間です。
(私が実行した1989~1992年頃は入替制の映画館も少なかったので 今よりズットやり易かったと思います。ご褒美(ほうび)に缶ビール、弁当、スナックを持参しました。この点も大らかな当時の方がやり易く、最近では禁止されていない館でも他の観客に、にらまれやすくなり
ました(汗)。)

⑨「それが出来るのなら、確かに日本にいながらにして外国語を勉強できる!」と御納得頂けるでしょう!

⑩私が①で映画館を、すすめた理由もそこに有ります。
自宅では(特にスクリーン画面が小さい場合)、誘惑(電話等の、又時には家族の)が多く、 画面ひいては映画の世界に入り込みにくいでしょう!

上記のやり方が使える(使い易い)言語は当時では
1位:英語
2位:フランス語
3位:イタリア語
・・・
と言った所ですかね?ドイツ語映画の上演が東京でさえも極度に少なかった当時は 極まれに有っても「大半の会話が英語」で有ったりして「ガッカリ」した覚えが有ります。
(1997年あたりからドイツ語の映画に良いものが増えて来て、東京ではかなりのドイツ語映画を見ることが出来る様になりました。)

現在では中国語や韓国語辺りが仏伊語に置き換わっているかも知れません。

⑪DVDが普及し(場合によってはダウンロードや「オンディマンド」も使えるかも)、「日本語字幕」だけでなく「原語の字幕」等も見ることが出来る様になったこと。

私が実践した1987~1995年当時は、原語の会話を最終的に確かめるには「台本」「スクリプト」を購入するしか有りませんでした!

フランス語は当時非常に入手し易く英語は最近廉価本の形で入手できる様になりました
ドイツ語、イタリア語については当時も今も比較的難しいと思います。
(情報お持ちの方は逆に教えて下さい)

原語の字幕の有るDVD入手が可能ならば、それをお勧めします。



何故この外国語学習法で上達するのか

私のやり方は 言ってみれば何の変哲も無く、 映画館に行ったり、 DVDを借りたり、買ったり、 原書を買ったり、 するだけですので、 外国語学校に通う事を考えると 「格安」だと思います。

映画については、松本道弘さんのやり方が参考になりましたが、当時は「シナリオ」入手が出来ず、 苦し紛れにやって気がついた方法だったのです。 フランス映画については 「シナリオ」入手は意外と容易でした!!

しかし 英語については当時「シナリオ入手が事実上不可能」 でしたので 「字幕」を見ながら 「コンテクスト」「文脈」「話の筋」を 頭に入れてから 頭に入れながら 映画の音声のシャワーを浴びる(松本道弘さんの表現?)

これでした! 「少なくとも映画の筋は楽しめますよね!?」 映画の1回目はそれだけで終わるかもしれません! 2回目、 3回目、 4回目、 「筋がわかると」 回数が重なる度に、 「筋がわかりながら」 英語やフランス語の文章が英語やフランス語の「会話」の文章が 「頭の中に」「飛び込んで」来ます!

「英語のシナリオが無かっただけに」 得られた 「怪我の功名(けがのこうみょう)」でした! というか フランス語の場合でも シナリオをところどころしか読まずと言う 「怠け者」でしたので(爆)

結局は 「日本語字幕」→「会話の原文」 と言うのが 私の性に合っていたのでは無いでしょうか?
「原書読み」も同じことです! 「辞書を使いたくない」! 私の叫びにも近い と言うか 「苦痛に満ちた」「叫び」からもがきながら得られた止むに止まれない 「苦肉の策」 だったのです!

皆さんも、私のやり方がそのまま性に合っている方は続けて下さい!! (私としては心情的にそれを望みますが!) でもでも 「自分なりのひねりを入れて更に工夫を入れる!」 それも勿論、大歓迎です!! それは、 「あなたは私とは違うかけがえの無い1人の人間だから」です!!

サブコンテンツ

このページの先頭へ