大きいの意味を表す形容詞 large/ big のニュアンスと使い分け

さて、今回の large と big の関係は、 little と small の関係に当てはめて考えるとわかりやすいと思います。

この際にまとめて、バチッとイメージでいるようにしておいて下さいね。

バチッというのは、二回目に読んでみたときに、あーそうそう。そーなんだ!!
「くぅ~~なるほど~」っていう瞬間のことです(笑)。
“二回”目に読むのを楽しみにしていてくださいね。

さて、まずは large ですが、これは small と同様に、物理的な大きさや広さのみを表現する、どちらかというと、無色透明な語です。

それに対して、big は large の意味で使われることも多々ありますが、little と同様にそれ(big)プラス、驚きや賞賛、親しみなど、一言で言えば、感情的な要素をニュアンスとして含んでいます。

例えば、レストランで注文した際に、S サイズなのに、なんとコーラが大き過ぎる!!
(アメリカではよくあります 笑)、

ぬぁんだぁーこの大きさは!!
一体、誰がこんなに飲むんだ!!(多すぎて飲めない 苦笑。)
というような具合で、初めての(初めて目の当たりにした)人は余計に感情が入ると思うのですが、 (あーボクはアメリカに来たんだなーとこの瞬間に実感しました 笑。)

これを英語で表現すると、
Oh, it’s too big for me.
まんまですが、こんな感じになりますね。

一般的に、言葉として、特に小さい子供が先に覚えるのは、感情が特にニュアンスとして含まれる big の方です。

例えば、息子が子供の目線で、お父さんの手って大きいねーと言ったときの「大きい」が big そのもの。

大きいという自分の感情に基づいてモノを言うわけです。

逆に、
He is a large man.
と言えば、「彼は体つきが大きい」ことを言っているだけですが、
He is a big man.
という表現には親しみを込めて「彼は大きな人間だ」というニュアンスが含まれています。

日本語でも、
「彼はビックな奴になったよね」
「オレは将来ビックリになるんだー」
などとよく言いますが、これが big の基本です。

こんな具合で large は、単なる物理的な大きさや広さを表すだけですから、例えば、「これは本当に大きな問題です」を英訳すれば、
This is really a big problem.
となります。

問題っていうのは、具体的には、目には見えないからね。

要するに、「重大さ」や「深刻さ」を表す場合は、big であって、large を使うことはできないってことですね。

では、問題です。

How (large/big) is Tokyo?

この英文があった場合、large と big、どちらを使いますか?
一度、イメージとして想像してみてください。

これは、結論から言ってしまうと、実は、どちらでも正解なのですが、ニュアンスは違ってきます。

How large is Tokyo?
これだと、東京の面積だけを聞いているだけですが、

How big is Tokyo?
(これは、外国人によく聞かれます 笑。)
これは、面積も含めて、例えば人口はどれくらいであるかなどのプラスαを聞いています。

それからbig は感情をニュアンスに含んでいる言葉なので、
big success「大成功」
big name 「有名人」
こんな具合に比喩的に使われたり、
Big Apple「ニューヨーク市」
Big Ben「イギリスの時計」
Big Dipper「北斗七星」
などのように愛称にも使われます。

あっ、むかーし、東京ドームの愛称がBig Egg だったような気がしましたが、今でも使われているかどうかはちょっと不明です。

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