「させる」という意味を持つhave / make / let / getの違いは?

今回は「させる」という意味でお馴染みのhave / make / let / get について説明します。

4 部構成から成っておりますが、それほど量は多くはないので、安心してください。


have が持つ「させる」というニュアンス

これは、簡単に言えば、(少し例えが悪いかもしれないですが。)

他人もしくは目下の人に料金を払って、仕事やサービスをしてもらったり、双方(お互い)が何かを「したり」「させたり」することが当然であると思えるような状況で使われます。

詳しく見てみましょう!!

例えば、こんな英文。
・Taro's mother had Taro go on an errand for dinner.
((タロウの)お母さんは、晩御飯のお使いをタロウに行かせた。)

* errand
a job that you do for someone or something that involves going somewhere to take a message, to buy something, deliver goods etc.

一言でいえば、dog baby(パシリ)ですね(笑)。

errand だけだと、文が命令口調になるところを have で抑えているわけです。
(詳しくはこれから説明します。)

この例文だとタロウが、お母さんの
「(タロウに)お使いに行って欲しい!!」
という依頼(←お願い)に対して、特に不満もなく(←双方の合意)

タロウが元気よく、
「うん、分かったーーー」
というような素直な返事をかえします。

「何かをしてもらう」という意味での have の使い方の実例はざっとこんな感じになります。
どちらかというと良いイメージですよね。

簡単ですよね?
ただ、学校では教わらないのが、残念でありませんが。
では、引き続き行きましょう!!
お次は make です。



make が持つ「させる」というニュアンス

 have に対して、make は、他人や目下の人に対して、強制的に「~させる」こんなニュアンスを含みます。

以上です(笑)。
ただ、これだけだとあまりにも寂しいので、例題を挙げておきます。

先に挙げた例文の中の「had」が「made」の場合どうなるのか?

Taro's mother made Taro go on an errand for dinner.

「make」は強制的に「~させる」というニュアンスを含むとお伝えしましたので、結果、
「お母さんは嫌がるタロウに強制的にお使いに行かせた」
と、この例文からはイメージできるわけです。

ひょっとして、この文の背景では
“お使いに行かないと、もう「おやつ」はあげませんっ!!”
こんな具合に、タロウはママに脅されてるんじゃ・・・・・
と、想像力を膨らませると、こんな絵も取りようによっては取れます(笑)。

ドラえもんで言えば、のび太とママの関係が近いと思います。

では、次です。残り2つですからね。
張り切っていきましょう!!





let が持つ「させる」というニュアンス

let は言ってしまえば「~させる」という意味よりも 「~させてあげる」 こんな具合で「許可する」というイメージで覚えておくと良いです。

何だか例文の使いまわしになりますが、
(これだけ使えば、errand も覚えるでしょ? 笑。)

・Taro's mother let Taro go on an errand for dinner.
という文であれば、

どうしてもお母さんの手伝い(晩御飯のためのお使い)を 「したい!!」と言っているタロウに対して、お母さんが
「許可した」
つまり、「お使いに行かせてあげた」 という意味になります。

シンプルでしょ?使う単語によってガラッと伝わり方が変わってくるのが分ると思います。


get が持つ「させる」というニュアンス

実は、これからお伝えする意味での「get」を意図的に使える人というのは、かなりの使い手です。
get に関しては、使い方が多いので、無理に覚える必要はないのですが、出し惜しみしはしたくはないので、この機会に説明ますね。

ただ、ニュアンスがイメージできないようであれば、気にしないで忘れて下さい(笑)。
と、いいつつ、簡単です(笑)。

さて、get は簡単に言えば説得して「~させる」というイメージです。

またまた例文の使いまわしになりますが(くどい 笑)、
・Taro's mother got Taro to go on an errand for dinner.
* 注 get を使うときは、get+object(目的語)。この場合だと、「タロウ」 がそうですね)+to do~
こんな形を取りますので、例文中も got Taro to~ となってます(念のため)。

これは、嫌がるタロウに対して、例えば
・お小遣い
・おやつ
などを(賄賂として 笑。)あげるからと言ったりしながらタロウを説得して「~させる」ということを表しています。

つまり、(説得して)お使いに行ってもらうというわけですね。

宮崎駿の天空の城「ラピュタ」で言えば、パズーが海賊から金貨をもらって、海賊のママから「シータ(彼女?)を諦めな」と言われるシーンですね。

一度、読んだだけでは、きっと整理が出来ないと思いますので、また時間を置いて是非、読んで見てくださいね。
読めば読むほど、味が出ると思います。

シンプル イズ ホントウニ ベスト。
以上、学校では教えてくれない
have / make / let / get でした!!

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