丁寧なの意味を表す polite/courteous/civil のニュアンスの違い

人から親切にされたり、人を紹介するときに、意外と使う単語にpolite という言葉があります。

今回はこのニュアンスと使い方、どんなところに意識して使っていけばいいのかというあたりを解説していきます。

今回も簡単ですので、是非、あなたのモノにしてくださいね!!


polite のニュアンス

polite というのは、よく
He is very polite.
こんな感じで聞いたり、使ったりするそんな言葉で、「丁寧な・礼儀正しい」という意味では
最も一般的な語だろうと思います。

ただ、丁寧だとか、礼儀正しい奴=polite ではないので、ここだけ注意が必要です。
というのは、polite という単語、それ自体が「社交辞令」をにおわせるそんな言葉だからです。

もう少し突っ込んで言うと単なる外面的な礼儀正しさだとか、場合によっては「他人行儀」をも暗示させる語だということです。
これだけだと、まだ少しイメージしづらいかもしれないので、例を出して説明してみましょうか。

例えば、そうですね・・・
老人が見ず知らずの人に重い荷物を運んでもらった時に、
It's very polite of you to help me.
と言っては、自分(老人)の気持ちが十分に伝わらないどころか、かえって、相手(見ず知らずの人)に対して不快な気持ちを持たせかねないのです。

こんな時には、it's very kind of you(to help me).などと言ってください。

じゃあ、polite はどんなときに使ったらいいのよ、ということになると思うのですが、これは、例えば減量中で、夕食を抜こうと思っていた社員が上司に夕食を誘われて内心、断りたいのはやまやまなんだけど、やはり断わるわけにもいかないので、「お付き合いした」というような場合を英語では、
I joined him just to be polite.
というように表現します。

お世辞や社交辞令でそう言ったんだよ、と言う場合も、
I said it just to be polite.
となるわけです。



courteousとcivil のニュアンス

これに対して、courteous は、もともと「宮廷(court)に仕えるのに適した」が原義で、ここから、積極的な意味で、心からの深い「思いやり」や「丁寧さ」を表します。


civil というのは、日常会話ではあまり聞かないかなと思いきや、これは知っておいた方がいいそんな言葉なので、ここで説明しておきます(簡単ですからねー)。

polite よりも明らかにマイナスのイメージを与える語が何を隠そう、civil です。

この語は、好意的ではなく、よそよそしく、最低限の社交的儀礼を守り、かろうじて不作法にならない程度の礼儀をニュアンスに含みます。
Try at least to be civil.
「少なくても不作法にならないようにしなさい」

こんな具合で使います。

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