読解問題で時間短縮できる!TOEICでの5つの問題パターンと攻略ポイント

 読解問題は、とにかく噛んで砕いて理解して、それから説かねばならないというものが多く、厄介な印象を持つ人が多いのではないでしょうか。

しかし得点比率として少なくないのが、この読解問題でもあります。

ここでは読解問題に掛かる時間をできるだけ短縮し、かつ確実に解答していくための技術を紹介していきます。


パターンその1 「手紙、メール」
読解問題を解くにあたり、一番大切なこととは何でしょうか?
それは、「問題文に於いて肝となる人物とその背景、そして大まかな把握」です。

このパターンにおいてまず目を付けるべきポイントは、メールの場合誰が書いたのか?、役職は何か?、所属している部署はどこか?、などを理解することです。

簡単なことのようですが、それを踏まえることで、文章を理解するのにまず大前提ができることになります。

また目的をはっきりさせるために、それは「何かのクレーム処理」と、「その対処法」なのか、或いは何かの「ビジネスオファー」なのか、或いは何かの「仕事上の連絡なのか」など、まず明確にそれを把握しましょう。

最初と最後の部分を少し読むだけでも全体を把握することが可能な場合もあり、特に「目的や結論は最初のほうにあることが多い」ということを理解しておいてください。

また、普段から英語のメールや手紙を書く、というような事を行ってみるのも一つの方法です。最初の頃は模擬試験問題などの単語を入れ替えたりするようにしておき、徐々にオリジナルなレターやメールを書けるようにしてみましょう。手と目と頭で考え、最後に完成したレターを声に出して読むことで、あらゆる方向から頭に入るようになります。

最終的に自分で問題を作るようにしてみましょう。そうすることで、作成者の気持ちになり、動詞や形容詞、名詞を入れ替える事で、様々な文章に問題が変化するのを目の当たりにして、あなたの頭に徐々に英語が「こびりつくように」入ってくるはずです。そして、選択肢などを考える時にわざと似たような単語を使ってみる、引っかけ問題を作ってみる、なども試してみて下さい。

これはレターやメールに限らず、他の問題にも応用できるので、是非実践していってみてください。


パターンその2 「フォームやメニューなど」
問題として、申込書やアンケートなどが出る場合があります。

手紙や何かの記事などと比べれば、それらはビジュアル的に把握できる部分が多く、それが正解のカギとなる事もあります。

こういった問題、特にアンケートや申し込みフォームなどを解く場合、まず目を付けるポイントはどこになるでしょうか?
それは、「記入すべき情報は何なのか?」ということです。

名前、住所、職業、電話番号、カード番号、会員番号など、様々なケースが考えられますが、こうした項目が正解のカギを握るものになります。これらに関わる単語を押さえておく事で、慌てず取り組む事ができるでしょう。

メニューなどの場合は料理とその金額などがわかればいいので、かなり楽に解けるサービス問題とも言えます。比較的テクニックが要らず、日本の国語のテストの延長のような感じになります。


パターンその3 「広告」
広告についての問題では、まずは何を宣伝しようとしているのかを把握しましょう。そして、その宣伝されている商品やサービスを使うのは誰か? という部分が主に問われる問題となります。つまり、現実の広告にとって大事なものと同じように考えれば、使う人、そしてその商品のセールスポイント、特徴、差別化された部分、などをできるだけ早く理解するようにしてください。

また、何か申し込み方法が書かれている場合、それは電話なのか、Web なのか、FAX なのかを把握しましょう。
そして詳しい情報を知るためにはどうすればよいか、または何かの特典を受ける為にはどうすればよいか、といったような部分が問われている場合、ほぼ答えは後ろの方にあるので、必ずしも全文を読む必要が無い場合もあるということにも注意をしましょう。


パターンその4 「告知や求人記事」
告知や求人記事のパターンの場合、何よりも最初に抑えておかなくてはならない、最重要ポイントがあります。

そのポイントとは、 「何についての変更を知らせているのかを知る」ということです。

また、「いつから変わるのか」、「どう変わるのか」といったことにも合わせて注意を向けてください。これによって、問題の全体図が頭に入ってきます。

またイベントなどに関する告知であれば、以下の点を抑えます。
① 日程
② 開催場所
③ 内容
④ 特別事項

これらの情報を全て抑えることができれば、解答を導くことはたやすくなります。

一方の求人に関しては、とにかく大切なのは「応募資格」です。

応募資格として必須のスキルとは逆に、必須ではないスキルは何か、という部分を否定や打ち消し(主に not)で紹介していることもあります。
これは丁寧に選択肢を見ていかないとミスリードに陥っていく可能性があるので、注意が必要です。

また業種や地位、応募の仕方なども出ることがあります。
この問題のコツは、あまり難しく考えないことです。

「実際の求人を見る際に自分がどこをチェックするか」ということを考えることが大切です。
この姿勢を持って挑めば、それほど難しい問題ではありません。


パターン5「取り扱い説明書 保証書」
このパターンに書かれているポイントは、以下の点です。

① 正しい使い方
② それを使う手順
③ してはいけないこと


これらが主に問われます。
またよく似た問題で、料理のレシピなどが出る場合もあります。
こちらも同様に、手順が重要となってきます。

機械などの保証書などの場合は、
① 保証期間、
② 保証されるための手続き、
③ 保証されない場合、

などが問われます。
これらのポイントに注意してください。

以上が、長文読解に関わる問題のパターンについての説明です。
これらのパターンを全て読むと、ある一つの TOEIC における真理のようなものが浮かび上がってきます。

それは、どういったことでしょうか?

それは TOEIC では、
日本語の国語のテストと何ら変わらない、問われる重要な部分はある程度決まっている
ということです。

長文読解は本当の意味で基礎を問われる部分が多いセクションですが、内容を理解するための道筋がとても分かりやすい部分でもあります。

内容理解への道筋を、しっかりと意識してください。
そうすれば、長文が怖くなくなります。
ぜひここを、あなたの得点源として活用してください。

サブコンテンツ

このページの先頭へ