実力を100%発揮するためテスト開始3分前にするべきこととは?

 テスト開始直前の3分前、あなたは何をするべきでしょうか。

あなたはもしかしたら、とても緊張しているかもしれません。
これまでの努力のことを考えれば考えるほど、「失敗できない」と強く考えるようになり、冷静な気持ちではいられなくなっている可能性もあります。

TOEIC を実施している会場には、たくさんの受験者が来場します。
場慣れをしていない人などは、それらの人の数を見ただけで恐縮してしまい、本来の力が発揮されないこともあるかもしれません。
またそれまでの努力がとても大きいものであるからこそ緊張し、普段どおりの自分でいられない、といったことも十分に考えられます。

実力を十分に発揮するためには、それに対応するためのフィジカル作り、つまり肉体面に着目する必要があります。

そのテクニックとは、「深呼吸」です。

「何だ、ただの深呼吸か」と思う人は、深呼吸をすることの本当の意味を残念ながら理解できていません。

では深呼吸について、説明します。

深呼吸が体にもたらす効果は多くありますが、中でも注目したいのが「気持ちを落ち着け、集中力を高める」という効果です。

深呼吸方法をすると、脳内にあるα波の周波数が減り、振れ幅は大きくなります。これがどういうことかというと、これによって感情が抑えられ、精神的に大きく落ち着くことが出来ます。

また深呼吸には血圧を下げる効果があります。
血圧が下がることによって皮膚の小さな血管が拡がり、温度が上昇します。
それに伴って胃腸の運動が活発になり、唾液や胃液の分泌が盛んになります。
つまり、体の中から全体が活発に活動し始めるのです。

そして長丁場のテストにとって大事なこと。
深呼吸で目覚めた体の中で、膀胱神経が緊張しなくなります。
したがって、あまりトイレに行きたいと感じなくなります。

男性を例に取ると、成人男性の人間の肺の容積は約4000ccなのですが、このうち普通の呼吸で使われる空気は、500ccしか摂取されていません。
しかし深呼吸では、約3500ccの空気が肺に出入りしていきます。

つまり深呼吸は、従来の7倍近い酸素の供給を一度に摂取できるのです。
これによって血液の循環を活性化し、細部の細胞までを新鮮にして、テストを受けるにふさわしいフィジカルに落ち着いていくのです。

緊張したときなどに、「深呼吸しろ」と多くの人が言うのも、こういった科学的、医学的根拠が元になっているのです。

試験場では、意識的に深呼吸するように心がけましょう。
緊張のピークになるだろうテスト3~4分前には特に大きく深呼吸です。

そうすれば、いつもどおりの実力に近い万全の状態で、設問に向かっていけることでしょう。


ケアレスミスを防ぐためにやっておきたい見直しでも3つのポイント

設問が全て終わった後は、必ず「見直し」が必要です。
当たり前のことですが、これがうまくできずに点数を減らしてしまっている人が非常に多いとされています。

本当にしっかりと点数を取るために、見直しのチェックポイントがあります。

以下を参考として、確実に見直しをすることによるケアレスミスの徹底排除を図ってください。

① ケアレスミスは確実に存在すると考える
どんなに注意深く解答していったとしても、かならず2~3箇所はケアレスミスがあると考えてください。文法の誤用など探せばほぼ間違いなく見つかります。

見直しがうまくいかない人の、理由の一つとしては、「ここは間違っていないだろう」といった、勝手な思い込みがあることがとても大きいのです。
間違いは必ずある、見直しは絶対に必要である、ということを、テストの前に頭に叩き込んでおく必要があります。

② 解答場所の確認をする
せっかく本当なら正答するはずなのに、解答する場所を間違えているというのは、出来が良かった試験ほど、良くやってしまうミスです。せっかくの得点頭をみすみす失ってしまうことはないよう、よく気をつけましょう。

③ ざっと問題を流してみましょう
時間が余ったからといってダラダラ過ごすのは愚の骨頂です。特に意図せずでも問題を流すことによって、「はっと気づく瞬間」が必ずあります。これだけでも数問分は誤答を減らすことはできるでしょう。

特に多いのは「この注に出ている単語であるのに、勝手に自分の解釈でおかしな訳し方をしている」というミスです。頭の片隅においといていただければと思います。

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