教えるの意味 teach/tell/show/direct/guide のニュアンスとその違い

日本語で言う、「教える」の意味は「知識や技術を身に付けるように導く」
それから、「知っていることを人に伝える」

ざっくばらんに言って、この2つの意味がありますが、英語は日本語とは違って、この2つを別の英語で表現します。

例えば、teach は、前者の「知識や技術を身に付けるように教える」ことを表す最も一般的な語で、主に学科などを教えることをニュアンスとして含んでいます。

そう考えると teach って何だか固いです(あっ、イメージがですよ)。

だから例えば道に迷って郵便局に行きたい時に、
Excuse me, but could you teach me the way to the post office?
とは、“言えない”わけです。

teach の場合だと、目的地に行くための知識だとか 技術を伝授するようなイメージだからですね。

これをネイティヴに間違えて言ってしまうと、
How?
なーんて答えが返ってきたりするわけですね(苦笑)。

How??sorry???
なーんて聞き返してしまうパターンに陥るというわけだ。
(経験アリ 苦笑。)

というわけで、ここは teach ではなくて、tell を使うとしっくりきます。

なぜか?

tell というのは、「言葉」で内容を伝えるというニュアンスを含んでいるので、道に迷ったこの場合は、tell を使うというわけです。

では、同じ「教える」という意味で、show は使えないのか?という突っ込みがありそうなので、先回りして説明しておきますね(笑)。

show には、「示す」と「見せる」という意味があって、実際にその場所に連れていったり、地図などを書いて教える(教えてもらう)というニュアンスを含んでいます。

だから、道を案内してくれる人がそう言ってくれれば、まだしも、
Could you show me the way to the post office?
とは見ず知らずの人に対してよっぽどのことがない限り、言う側(話し手)からは言えないわけです。
「ここがどこだか分からないから、目的地まで案内してね。」

これはさすがに初対面の人に対しての第一声ではないわけです(苦笑)。

あっ、もちろん知り合いに使う分には、構わないですよー
あしからず。

それからここからは、補足的な位置づけになりますが、「道を教える」という意味で、他に direct があります。

名詞にすると、direction と言えば「方向」とか「指示」という意味ですが、これは、例えば映画や劇などで指示をする人(director) 要は、監督とか、責任者という意味になります、

direct というのは、文字通り、
Taro kindly directed him to the airport.
こんな具合に、 あくまで「方向」や「道順」を示すという意味で使われます。

また、これと同じ使い方をする言葉に、guide がありますが、観光ガイドのことを、tour guide ということからも想像できるように、guide は「一緒に行って案内する」という意味になります。

Taro guided us through the street to the mosque.
「Taroは、通りを通って私たちをモスクに案内した」
こんな具合ですねー。

教えると言っても、これだけニュアンスの違いがあるわけです。

その場、その場で使い分けるレベル(すぐに口から出るレベル)にするためにイメージしながら反復すること。

やることは、本当にシンプルです。
今回は以上です!

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