TOEICの問題集選びで失敗しない方法と使いこなし術

世の中には、たくさんの TOEIC のテキストが販売されています。
その中にはいろんな種類のものがあり、どれを選べばよいのか、まよってしまうこともあると思います。

TOEIC で高得点を目指すとなると、どうしてもその中からいくつかの教材を買わなくてはいけない、と考えるのが普通でしょう。

自分ひとりで教材も使わずに、上手くいくことはないだろう、と考えるのが普通です。
また、これまでにも多くの英語のテキストを買われた経験があると思います。

あなたはこれまで、どのような英語のテキストを、どれくらい買われてきましたか。
それらのテキストは、表紙にあるような謳い文句通りの成果を、しっかりと上げることができましたでしょうか。

英語の教材に、非常にたくさんのお金をかけているひとは非常にたくさんいます。毎日新しいテキストが発売され、魅力的なコピーとともに書店に並びます。

その中には確かに、「TOEIC で高得点を取るためのコツがとてもたくさん書いてある」と高い評価を獲得しているものもあります。
しかしその一方で、「TOEIC を勉強する上で、この勉強法ではいつまでたっても伸びない、効果的とはいえない」といった内容のものが多いのも事実です。

TOEIC の勉強のためのテキストに、特に重要な点は「使いやすさ」です。
書かれている内容が優れているテキストは、非常にたくさんあります。

しかしその中で、その優れた情報を使い手にわかりやすく、使いやすく提供しているテキストは、実は非常に少ないのです。

では、「使いやすいテキスト」とは、どんなもののことでしょうか?

それは「継続して勉強することに適している」ということになります。

1日の生活の中で、英語の勉強に費やせる時間というものは、人それぞれ限られています。毎日毎日ひたすら英語漬けでいられる人もいれば、仕事が終わった後の数時間しか勉強できない、という人もいます。前者と後者、どちらが多いかといえば、圧倒的に後者でしょう。多くの人が、限られた時間を使って効果的に英語を勉強したいと思っているのです。
わずかな学習時間で高得点を目指すとなると、日々の継続した学習が非常に重要です。

そしてそのためには、教材内容がどれほど優れていても、また多くの情報が詰め込まれていても、使いやすさ、すなわち継続しやすさがないテキストは、良いテキストとはいえません。

ではどのようなテキストが、日々継続しやすいテキストといえるのでしょうか。

それは第一に、「場所を選ばずに学習できるテキスト」のことです。
TOEIC で高得点を目指して勉強している人は、みんな忙しい生活を送っていることでしょう。働きながら勉強している人になればそれはさらに顕著です。

そういう人たちは、「机に向かってじっくりと、何冊も参考書を広げて勉強する」という時間がとれません。

かといって、ほとんど勉強する時間が取れないわけでもありません。
いろいろな工夫をしながら、空いた時間で勉強をしていくことになります。

空いた時間とはつまり、 通勤、通学時間、食事の時間 、入浴の時間 、就寝前の時間といったものです。特に通勤時間は大きな時間です。できるだけ勉強にうまく活用したい時間となります。

こういった空いた時間をうまく使っていくためには、「持ち運びができるテキスト」がとても役に立ちます。

持ち運びができるテキストとは、以下のようなテキストのことです。
① ブリーフケースなどに収まる小さなサイズのもの
② 折り曲げて読めるもの
③ ペンを使う必要のないもの


これらのものであれば、外出時の空いた時間に勉強することができます。
勉強の場所をとらないものであれば満員電車の中でもある程度勉強ができますし、短い時間であってもカバンから出し入れがしやすければ、準備も面倒になりません。

テキストに合わせて、iPod などの音楽プレイヤーにリスニング教材を入れておくのも有効な手段です。



TOEICのスコアが高くないのに分厚すぎるテキストを購入すると失敗する

時間をうまく使って勉強していくことはとても大切なことですが、だからといって「極端に分厚すぎるテキスト」には注意が必要です。

分厚いテキストには、全ての設問、問題点に関して細部にわたって取り組まれているため、「英語研究者」にとっては非常に良いものと言えます。

ただし私たちのように TOEIC のスコアをアップさせたいという場合には、これは当てはまりません。特に、まだスコアが 650 に満たないくらいであれば、「薄いテキスト」で十分です。

当サイトもそれに当てはまりますが、文章が特別多いわけではありません。しかしながら 、本当に必要なエッセンスの部分を絞り込んでお伝えしています。

あなたは、パレート法則をご存知でしょうか?いわゆる 2 割 8 割の法則と呼ばれるもので、例えば「世界のお金の8割はお金持ちである2割の人々が独占し、残りの2割のお金を一般の8割の人々が分け合う」というのもそうですね。

さて、TOEIC の試験で言えば
「英語の中で、TOEIC に絞った2割の勉強をすることによって8割以上の正答率が得られる」
「TOEIC 全範囲の中で、2割のポイントを抑えるだけで、8 割の問題に好影響を与えられる」

ことになります。

特に問題集を購入する場合には、得点がまだ低い方ほど、薄いテキストを選ぶようにしましょう。また、すでに 800 点以上など、高得点を獲得されている方はもう少し範囲を広げて「重箱の隅をつつくような」問題を対象としても良いでしょう。



テキストを購入するときの3つのポイント

テキストの購入には、価格を気にしてはいけません。
良くあるケースとして、まず価格を見て、安心して買えるかを確認してからテキストの中身を見る方がいます。

ですが、これは本末転倒も良いところです。良いテキストは、ここでも分かるとおりあなたの時間を圧倒的に短縮させます。

例えば、1 万円するような少し高めのテキストだったとしても非常に効果の高いものであれば、あなたの時給が仮に 1000 円だったとしても 10 時間で元がとれます。逆に安い 1000 円のテキストを購入したとして、非常に使い勝手が悪かったら全く意味がありません。

質の悪いテキストは、平気であなたの時間を何十時間と無駄にしてしまいます。そのような愚を犯してはいけません。

ただし、高ければ良いというものでもありません。テキストを選ぶときのポイントとしては
1, 中身を見て、楽しく使えそうか否か
(カラフルなものや、図表が豊富など、独自の観点で好きになれそうかどうか)

2, 内容がレベルに合っているかどうか。
(自分の得意分野を少し立ち読みしてみて下さい。そこで苦なく使用できるかどうかを確かめます。)

3, 解説を読んでみてわかりやすいか否か。
(解説は、すでに自分がわかっている問題ではなく、わかっていない問題の解説を読んでみて下さい。)

テキスト選びは非常に重要です。特に、問題集は気をつけましょう

また、問題集使用の際には「できるだけ汚く使いましょう
これは、もちろん泥だらけにしなさいというわけではありません。たくさん 書き込み、ぼろぼろになるまで使い込みましょうということです。よくあるケースとしては、まっさらにした状態にしておきたいという几帳面な方がいますが、これは良くありません。

人間の脳は、「自分で書いたもの、触ったもの」の方がより深く理解し、記憶するようにできています。是非汚く使いましょう。

また、「一度目に正答した問題は、二度と解いてはいけません。」一度目に正答できた問題は、すでにわかっている問題です。これをもう一度解くということは非効率的です。決しておこなってはいけません。

ただし、このときに1つ条件があります。それは「本当はわかっていないのに勘で答えてはいけない」のと、「テスト本番1週間前からは、すでに正答した問題も含めて全てやり直す」ことです。

これをしないと、本番が穴だらけになってしまいます。すると、逆に効率を落としてしまいますのでご注意下さい。



テキストを短期間で使いこなすテクニック

ここまでテキストの事を書いてきましたが、最後にあなたに知っていただきたいテクニック、それは、解答を先に読むことです。

解答を読んでしまっては勉強をする意味がないのでは? と不安に思われたかも知れません。しかし、英語をまだ学ぼうとしている人にとって大切なこととは、その問題の解答がなぜそうなるのか、という仕組みを理解すること、なのです。

とにかく問題を解こう、そしてスコアを上げよう、というその心はとてもよくわかります。しかし、その為に、わけもわからぬまま、がむしゃらに問題に取り組んでしまい、不正解を出してしまっては、元も子もありません。

本当の意味で模擬試験的な問題をする時以外、或いは初・中級者であれば、まずはこの「解答の先読み」を実践してみてください。解答こそは紛れもない正解であるとともに、たいていの参考書にはなぜ答えがそうなるのか、という親切な解説が付いているはずです。それこそが最も適切で、大切な参考書となるのです。

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